なのにあなたは

6日の日曜日から8日の火曜日にかけて、奥方様と番頭さんの妹のための慰安旅行で恒例の京都に行ってまいりました

昨年は1月2日からだったんですが、どう考えてもすべてが割高なので、今回は三が日は避けてみました。外国人観光客もほぼコロナ前ということなので混みあうのかなと思ったのですが、それほどではなかったのは日をずらしたからなのか、能登地震の影響なのか


いずれにしてものんびりさせてもらいました。被災された方々のことを考えると浮かれているように思われるかも知れませんが、一年間一所懸命お店を切り盛りしてくれた奥方様と、事あるごとにお店を手伝ってくれた妹への感謝の行事なので、存分にゆっくりしていただきました(3日で4万歩ほど歩きましたけどw)



初日はお昼ごろ京都に着いて、そのまま「東寺」に。ここではこの日「東寺ガラクタ市」っ催しておりまして、奥方様はここで古布をたくさん仕入れていました。境内いっぱいに骨董屋さんや器屋さん、などが数百件ひしめくように軒を連ねておりました


手彫りの仏像なんかが多く出品されているのはいかにも京都といったところでしょうかね

2日目は商売繁盛を祈願しに「伏見稲荷大社」へ

前回行きそびれた千本鳥居へも詣でました

伏見稲荷の次には豊臣秀吉を祀る「豊国神社」でも市をやってるということだったので、期待して行ったのですが、東寺の1割も出店者がいなくてがっかり。失意のまま宿へ戻りました

夕食はずっと楽しみにしていた烏丸の「AWOMB」へ

ここは「手織り寿司」というのが売りで、小さく揃えられたおばんざいを具にして、ご飯と一緒に海苔で巻くんです。まあ簡単に言えば手巻き寿司の変形なんですが、彩りもよく、酢飯もすべてのおばんざいも美味しくて大満足でした

まあ、何かの時のご参考にしていただければ幸いです。



3日目は八坂神社を詣でて、その前にある「よしもと祇園花月」で初笑い

漫才と新喜劇の二本構成で、漫才は番頭さんでも知っている有名どころは「笑い飯」ぐらいでしたが、他のコンビも結構面白かったです。特に双子漫才の「吉田たち」がお薦めです。新喜劇はお約束のコテコテが楽しくて、外界のことを忘れて浮かれてしまいましたごめんなさい



震災は思った以上に救助も修繕も進捗しないようです。過疎地域特有の事情も絡んでいて、復興にはだいぶ時間がかかるとのことですが、これからの日本は少子高齢化の波がさらに急速に進んでゆきますから、災害のたびにこういうジレンマが浮かび上がってくるんでしょうね


今日の一曲はこれで

では今回もご覧いただきありがとうございました

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