朝ドラ雑感(だけです)

怒涛の3連投ですw

GW最終日ですね。ことしのGWはひさしぶりに外国人観光客の方々が街歩きを楽しんでおられました。歴史的な円安が引き金になっているのでしょうけれども、お正月の京都もそうでしたが東南アジア系のグループが増えていたのはとても良いことだと思いましたね。相対的に日本が貧しくなってきているのは悲しい限りですが・・・


きょうはそれこそひさしぶりに朝ドラの話です

『虎に翼』、かなりの秀作だと思います。今朝はとくに驚かされました。主人公の仲間となる学生の中に朝鮮半島出身の女性が入っていたことにずっと着目していたのですが、本日その一端が現れました。兄妹の部屋に踏み入ったのはおそらく特別高等警察「特高」でしょう

朝ドラではいままでも戦前・戦時中の理不尽さの象徴として特高は多く描かれてきましたが、それらはすべて主人公の夫であるとか父親であるとか、関係する人物が対象になっていました。外国人、それも朝鮮人(当時は日本国民?)が対象になるという描写はおそらく朝ドラでは今回が初めてではないでしょうか。おそらくはスパイ容疑なんだろうと思われますが、彼らに対しどのような仕打ちが行われる(た)のか、これは受け取る側も目を逸らさずに見てゆくべきだと思いました

このドラマの肝の据ったところは共亞事件(帝人事件がモデル)の無罪判決と、寅子と桂場が「法とは何か」の問答をする場面を敢えて5月3日、つまり憲法記念日に放映したことですね。番頭さんは作者である吉田恵里香さん(まだ36歳!)の矜持というか心意気みたいなものを勝手に感じ取ってしまいましたが穿ち過ぎでしょうか。ただちょっと残念だったのは、猪爪家が共亞事件に巻き込まれたときにナレーションが「猪爪家の長い闘いが始まったのです」と言ったわりには一週間でカタが着いてしまったことです(笑)もしかしたらもともと判決を3日に合わせるスケジュールが組まれていたとか・・・


いずれにしてもここから近代日本を描くのに避けて通れない時代がやってきます。崔香淑兄妹の描写に加え泣き虫先輩の夫に召集令状が届くなど、軍靴の音が大きくなりつつあります。親御さんですら戦後世代のはずの作者が日本がいちばん薄暗かった季節をどう描くのか、これまでここまでの緊張感を持って朝ドラを観ることはありませんでした。政府がNHKに圧力をかけないかも含めて(笑)じっくり見守っていきたいですね


このうたも良いですね

では今回もご覧いただきありがとうございました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お報せ

前の記事

First Sunday of May
つぶやき

次の記事

朝ドラと静岡弁