新年のご挨拶とボヤキ

新年あけましておめでとうございます

本年は辰年、我々も皆様も龍のように勢いよく頂点に向かっていきたいですね(大ざっぱ)

かりんこ夫妻は31日に本宅に帰り、翌・元日にはもう富士宮に戻っておりました。最近では富士宮の方が故郷感が強くなっていて、今やすっかり「宮っ子」になっているようです(笑)



そして予告しました通り、昨日2日より営業しております。でも天気も悪く、寒かったせいかお店の前の通りは人はまばらでした



それにしても新年早々、恐ろしい天変地異が起きてしまいました。犠牲になられた方々に心からのお悔やみを申し上げるとともに、そのご家族の方々へもお見舞いを申し上げます
今回の被災地でも本来ならばようやくコロナ禍から抜け出せて、久々に友だちや親戚が集まり笑顔が溢れるお正月になったはずであろうに、心及ばすだけで胸が痛くなります


被災された方の心のケアはもちろん、政府は復旧とインフラの再整備は大急ぎで進めていただきたいと思います。自民党議員の方々はこういうところにとっとと「裏金」を回してほしいですね(不謹慎かな?)



などと書いていたら夕方には羽田空港で前代未聞の大事故が。何がどうしてああなったのか?JALの乗務員の方々の素晴らしい対応には拍手喝采ですが、上層部による会見ではどうも歯切れ悪い答弁が。下手なこと言って揚げ足取られるのを避けているんでしょうが、自民党議員の「回答は差し控える」同様、社会的地位の高い人ほど自分の言葉に魂を込められない人が多くなっているような気がします。組織防衛のためと言ってしまえばそれまでですが、何かがおかしいと思いますね


逆の意味で並行してネット上での言論も常軌を逸してきています。SNSでの暴言、誹謗中傷は収まるところを知らず、インフルエンサーと呼ばれる人が「それってあなたの感想ですよね」などと、人を小バカにするような言葉を小学生にまで流行させる始末です


日本語は一人称一つとっても「わたくし」「あたし」「俺」「ボク」「おいら」、二人称でも「あなた」「あんた」「おまえ」など、方言も加えればものすごい数の選択肢を持っていて、尊敬語・謙譲語など他の言語ではあまり類を見ない多様さがあります。上手に心を込めて発すればこれほど美しい言語は世界でも少ないのですが、逆にいえばその分だけ簡単に人を傷つけられるというのも珍しいのではないでしょうか

言葉「づかい」と、思い「やり」は同じ漢字を用います。「遣」ですね。言葉を発することを生業とする者として、このことは自らの戒めとして今年一年も肝に銘じたいと思っております



話が思いっきり脱線してしまいましたが、新年を迎え、初っ端から深い哀しみに覆われてしまった日本をみんなで明るくしてゆければ、そのためにかりんこの服が何かの一助になれればなお嬉しいですね



本年最初の一曲です

数百年後にも色あせないであろう、美しい言葉に彩られた曲だと思います

では本年もよろしくお願いいたします

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