みかんと酒と新作と

かりんこ夫妻はいつも清水の自宅からこちら富士宮まで通ってきているんですが、途中由比・蒲原というところを通ります

バイパスで富士まで来たほうが早いのに、とよく言われるんですが、旧道をのんびり走るほうが性に合っているみたいです

途中ちょっと脇道に入ると住宅の軒先で野菜なんかの無人販売をやっていて、車のスピードを落としながら車窓越しに覗いてみたりしています

「ああ、もうこんなのが出ているよ」とか話しながら季節の移り変わりを実感することができるんですね


2週間ぐらい前にここを通ったとき

「あっ、出てるね」極早生の小粒なみかんが6個入って200円😊
由比や蒲原はサクラエビで全国的に有名なんですが、海に向いた急斜面の土地が多いため日当たりがよく、みかんの生産地としてもつとに知られています。

初物は縁起物、ということで早速購入。さすがに甘さはまだまだでしたがさほど酸っぱくもなく、清水のみかんらしい味でした

清水(庵原由比蒲原)で収穫されるのは主に青島みかんです。これは三ケ日みかんなどに比べるとやや酸味が強く、そのため甘さでは劣りますが、長持ちすると重宝されているらしいです(と、近所の農家のおじさんに聞きました)

車中でバクバク食べてしまったので写真を撮れるような姿ではなくなりました。よって写真はありません。もっとも2週間も前の話なので今は富士宮のスーパーでも普通に買えますし、アップしたところであまり珍しさも有難みもありませんが😓




代わりにこちらをアップします

また酒で申し訳ありません

番頭さんお気に入りの福井県鯖江市の純米蔵、加藤吉平商店が醸す「梵」シリーズの季節限定品「梵・ひやおろし」。この蔵は取引する販売店を限定する上に居酒屋などにも卸さないので、非常に入手がし難い蔵なんです。買ったのはお馴染み草薙の「良質酒専門店リバティ」おそらく静岡県下でこのお酒を正規価格で買えるのはここだけじゃないかな。季節限定品なのでたまたま入手できたのは大ラッキーでした。今年の幸運はこれで終わりかも(笑)

4合瓶のほうは熊本の米焼酎、大石酒造場の「芳華・礼世奈」なんとなくキラキラした名前ですが味も名に負けないキラキラした芳醇な味です。炭酸系で割るのはちょっと野暮、水割りかロックがお薦めです(薦められても困るとは思いますが💧)





あと、新作がまた出来上がりました

ちょっと夏っぽいデザインなので来年用になる可能性大ですが、シーズン問わずに素材の入荷に合わせて作るものもあるのでいちおうご紹介

何にも奇をてらったところは無い、どストレートなタイプですが、実はこういうのが一番売れるのです

価格は¥3,900です。来年の夏用にと言ってますが、まあすぐ無くなるとは思います(笑)




最後に今日も一曲。秋を感じてください

ハングル字幕はご愛嬌で



では今回もご覧いただきありがとうございました

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