飢渇踏切
秘密結社のときに某ファミリーマートのアイスコーヒーLサイズにハマってしまいまして、足を洗ってからも外出する機会があると必ず買って帰るようになっています。コーヒーの味自体はセブンイレブンがいちばん美味しいと思うんですが、いかんせんサイズが小さいんですね。ファミマのMサイズとあまり変わらず、どうも量的に物足りなくて、ファミマのLが番頭さんのキャパにはしっくりくるのです。
ちなみにローソンのアイスコーヒーは深みが感じられなくてあまり口に合いません。そのかわりここのアイスアールグレイは絶品でいつもメガサイズで購入しています。
昨日はカウンターの椅子がとうとう壊れてしまったので、新しいものを市内の家具屋さんに買いに行きました。その帰りに遠回りしてアイスコーヒーのファミマに寄ったのですが、そこからお店までの道中にJR身延線の踏切を通るんです。ここの踏切には何故か今まで一度も引っ掛かったことがないのに、昨日はちょうど目の前でカンカンと鳴り出しました。これはラッキー!とすぐに写真の準備。
そしてやってきたのがコイツでした
えっ?もしかして幸運のドクターイェロー???
後ろ姿を撮り損ねてしまいましたが、これはまさしくドクターイェロー!なんてラッキーなんだ!
と喜んだら、この踏切の名前を見て鳥肌が
き、飢渇踏切ぃ?
以前取り上げた「血流川」に匹敵する、背筋が寒くなるような名前です。昔この辺りで大飢饉でもあったんでしょうか?思わず古(いにしえ)の哀しみに思いを寄せてしまったのです
で、詳しく調べてみようと検索したらあっさり地名の由来がわかりました
この踏切の横には「潤井川」という富士川水系の大きな河川が流れているのですが、もともとは近くにもう一本、地質の関係で滅多に水面が浮き出ない伏流の河(俗にいう水無川)があり、そこを乾いた川という意味で「飢渇川」と呼んでいて、その名残としてこの踏切の名前になっていたとのことでした
「市内のどこを掘っても水脈に当たる」と言われるくらいに水源の豊富な富士宮市で、水無川とは珍しいと思いましたが、よく考えれば商店街の中には売り場に川が流れているお店もあるくらいですし、やはり見えないところにもいろんな水脈があるということなんですねえ
だとしても「飢渇」じゃなくて「枯渇」にすればよかったのに(笑)
以上、市内の方には「何をいまさら」な話題でしたが、市外出身者にはまだまだ奥の深い富士宮市に驚き続ける番頭さんのボヤキでした
その富士宮市の街中はただいま11月3~5日にかけて開催される年間最大行事「富士宮まつり(通称:秋宮)」に向けてなんとなく殺気立っております(笑)
今日の一曲です。「飢渇」という言葉が出たので
では今回もご覧いただきありがとうございました。
車両マニアではないのでよくわからないのですがキヤ97系という線路運搬車両みたいですね。それにしてもとっさにカメラ構えるとはだいぶ鉄分濃いですね。
とうとう国家でっかw
ここの踏切でいちども引っ掛かったことがなかったからね。止まることになったらいつか撮ってやろうと思ってた
身延線の、西富士宮から沼久保までの一区間の曲線はなんともシュールでっせ
乗ったことあると思うけど
突然富士山が反対側に見えるてやつでしたっけ?
新幹線もA席側に富士山が一瞬見えるのはご存知ですよね。
あ、そうなの?知らんかった
いちど甲府から富士川号で帰ってきたことがあるけど、それまでずっと見えなかったのが、物凄い大きさで突然現れて感動したのだけは覚えていますわ
A席かどうかは覚えていないなあ
新幹線の話は聞いたことはあるけれどどこら辺かは知らないのよ