宮町まつりと朝ドラ考察(新作情報あり)
明日の17日の日曜日は「第15回宮町まつり」が開催されます
このところ東隣りの神田商店街さんの「大神田楽市」とのジョイント開催が続いていて、ふたつの商店街の650mの直線が毎回人でいっぱいになります
宮町のほうはキッチンカーなど飲食が中心なので家族連れが多く、神田さんのほうは手作り市など物販が中心で大人の女性が多く訪れています。ジョイントしているのに客層がまったく異なるという絵面はなかなかシュールで興味深いものがあります
今回はこれに加えて浅間大社の鳥居前で「門前市祭り」も行われます。富士宮の特産品などが販売され、ようやく戻ってきた観光客をターゲットにするようです
宮町まつりにはお馴染みの手作り作家さんたちが今回も「かりんこフレンズ」として軒を連ねます。またお店の隣の中川さん駐車場にも出店します。ご来場くださる方は是非とも見に行ってあげてください。
それと今回は富士市吉原の大人気店「唐揚げ十四番」さんが初出店。番頭さんの秘密結社を通じたご縁で今回の出店が決まりました
骨付き手羽が名物みたいですよ(実は食べたことはないw)
お店ではお祭り限定の「捨て値市」を売り切れ御免で店頭に出します。前回はおかげさまでお店のレジ前がコンビニ状態でした(笑)
今回もおそらくそうなると思われます。これを見た方はぜひお早目にお出かけくださいね
そして奥方様の今年最後の手ぬぐいプルオーバーが完成しました
ここのところ小さめサイズが多くて、多くのお客様からクレームをいただいたせいか今回は2点ともL~LLです(笑)
両作品とも価格は5,300円です。今年はもう着られる期間は僅かかもしれませんが、今日も湿気を伴う猛暑でした。案外まだまだ使えるかもしれませんよ
ひさしぶりに朝ドラの話
『らんまん』もあと2週ですね
番頭さんは当初から非常に好意的に観ておりましたが、そのままエンディングとなりそうです。個人的には『おかえりモネ』に匹敵する秀作になっていると思います
何がいいのか。まず「明るさ」でしょう。全編・全登場人物に挫折はあっても悲壮さがない。朝ドラという前提を置いても、凡そ嫌な人間が出てこなかった。これが大きい。嫌な場面があっても必ずそこに至るまでの描写が添えられていて、憎むべき人間を作らなかった。要潤さん演じる田邉教授の描写などはその典型であり特に秀逸だったと思います
最近の回で、登場人物たちがそれぞれの場所から月を眺めるというシーンがありましたが、これも素晴らしかったですね。番頭さんは司馬遼太郎さんの大作『坂の上の雲』を思い出しました。明治という底抜けに明るかった時代に右も左もなく、何が正しいのか間違っているのかすら分からずに、坂の上に見える一朶の雲を掴もうと必死に前だけを向いて生きた若者たち。牧野博士たちも同時代を必死に生きた人でした。考えすぎかもしれませんが、これは明治という国家の青春期に捧げたオマージュなのかも知れません
最終回にむけてどんな展開になっていくのでしょう?毎週のテーマタイトルには関連する植物の名がつけられていますが、最終週はやはり「スエコザサ」になるんでしょうか?牧野富太郎は槇野万太郎と、名前を実在の人物と少し変えてありますが、字こそ違えど奥様の「すえこ」はそのままですから、きっと最後にもってくるんでしょうね。
まあ、どういうエンディングになるにしても、番頭さんには大泣きする自信がありますw
さて、長くなりましたが今日の一曲です。とても美しい曲を
ただ抱きしめ合ってるだけですが、何とも美しい映像です
では今回もご覧いただきありがとうございました