静岡弁

ええ、ええ、サボっていましたとも😞

これでもここ2,3日はけっこう忙しかったんです💧

そういえばこういうとき「けっこう=結構」の語尾を⤴上げるのは静岡独特のアクセントなんだそうですね

静岡の言葉って一般的なイントネーションに関しては共通語とさほど変わらないので、自分の方言については無自覚な県民が多いんですが、県外へ出ると案外見破られたりするものなんです

静岡でも東西に長い地形からか東部中部西部で全然違うんですね。私は中部出身なのでわりと標準的なんですが(笑)西部の人は「~だに」を多用するのと、やはり⤴⤵の使い方が独特で、例えば「南」が大阪の繁華街「ミナミ」と同じ発音だったり「半⤴袖⤵半⤴ズボン⤵」になったりと、中東部の人からみるととても不思議なイントネーションに聞こえます

東部、特に富士富士宮の人が日常的に使っていて、こちらにお店を開いてすぐ気づいたのが「~さぁ」「~さや」ですね。「〇〇へ行ってきたさぁ、そしたら・・」「そりゃ当然こうするさや」など。最近は我々夫婦も知らずのうちに使っていますけれど(笑)

お店にはいろんなお客様がいらっしゃいますが、中にはネイティブ富士宮ンな方もいらっしゃって、その方々から最近「ずない」「へんぽらい」という言葉を教わりました。若い方はほとんど使わない、ちょっと乱暴な意味合いの(笑)言葉とのことですが、こういった地元特有の言葉は土地の文化そのものなので、使わないまでも大切にしてゆきたいですよね


そういえば東北6県の出身者の中で、東京にいていちばん訛りが抜けないのは実は最も関東に近い福島県民なんだという話を聞きました。青森や岩手の若い人たちは常に方言に気を付けているため普段からキレイな共通語で、逆に福島の人は彼らほどキツくないからと特に直したりはせず、結果いちばんローカルな印象になっちゃってるんだそうです

ちなみに静岡県で最も訛りが少ないと思い込んでいる中部出身の私も東京に住んでいた間に何回か「あなた静岡の人でしょ」と指摘されたことがあります。そしてそのすべてが「だもんですから」からのバレでした。そんなに珍しいですかねえ?(笑)


では今回もご覧いただきありがとうございました

明日は奥方様の新作情報をお届けできるかと思います

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