なのにあなたは
毎年 お正月は京都に旅行に行くんです。京都って平日でも関係なく催しごとがあって、マルシェやら骨董市やら、探せばほぼ毎日どこかで何かやっていて、旅程の中に必ず入れるんですが、今年はあまりいいマルシェには巡り会えなかったのはとても残念でした。
一緒に行く家族にお笑いが好きな子供がいましてね、昨年は京都の祇園花月ってところで新喜劇を観たんですが、残念ながら昨年祇園花月は閉館となってしまい、どうする?ってことでまたも荒業。初日は京都で過ごして、翌日は京都から電車を使って大阪・なんば花月まで行っちゃいました(爆笑)
ちょうど日曜日ということもあってなんばの駅から劇場までの道も大賑わい。舞台は漫才と新喜劇の2部構成になるのですが、漫才の出演者は昨年末M-1の決勝まで行ったエバースやミキ、マジカルラブリー、ミルクボーイに大ベテランのぼんち(これが一番ハマった)らに加えて正月興行らしく超ベテランの西川きよしさんまで。新喜劇は安定のコテコテで新年早々思いっきり笑ってきました。超満員で立見まででるほどの大盛況、大阪のお笑い文化に子供も大喜びだったようです。

京都から大阪って遠く感じますが、電車だと小一時間で乗車賃は400円台なんです。各駅停車に加えて特急や準急がポンポン走っていて、特急には必ずプレミアム車両ってのがついています。これが一列三席の新幹線のグリーン車並みの超豪華なシート。もちろん座席指定なのにプラスたったの500円という有難さ。京都大阪間には京阪電車と阪急電車が走っているのですが、どちらもほぼ同料金でいずれもプレミアム車両があるので、複数日の京都旅行に一ひねり加えたいと思う方には意外と面白いかもしれませんよ。

最終日はちょうど都道府県対抗の京都女子駅伝(皇后杯)と重なっていたため、市内でも山側を巡りました。午年にちなんで境内に神馬「神山号」のいる上賀茂神社に。

そのあとは「日本人なら必ず行くべき」と妹から薦められた国宝 弥勒菩薩像を観に太秦・広隆寺へ。
凄い経験をしました。安置されている霊宝殿に入るとまずただならぬ空気を察します。何十体と鎮座されている仏像の中心部に弥勒菩薩像がおられたわけですが、その存在に気付いた瞬間に番頭さんの体中が総毛立つのを感じました。真正面に立ったときには大袈裟と言われるかも知れませんが、本当に涙が出てきました。立っているのがやっとで数十秒間はただ立ち尽くすだけ。お賽銭を入れるのも忘れてしまいました(笑)

多くが国宝ないし重文(重要文化財)指定されている霊宝殿の像のなかでも別格。衆生を救う慈愛と厳しさの同居した表情にはどうしたらこんなもの作れるんだろうと、技術がどうとかでなく心震わされました。
というわけで今回は本人たち以外にはあまりご利益の無い京都旅のおさらいだけでした。ごめんなさい😅
寒くなったり暖かったり、変な陽気が続きますが皆さまどうぞご自愛くださいますよう
では今回もご覧いただきありがとうございました。

