かりんこタイ在記
みなさまサワディークラップ(こんにちは)
14日にお店を15時で閉めまして、ふじかわ号〜新幹線で名古屋まで。その日は隣の金山というところに宿泊。翌朝は7時前の電車で中部国際空港へ。
かりんこさん、仕入れタイ弾丸ツアーの始まり始まりです🎆
中部国際空港(セントレア)からタイ王国の首都バンコクへ向かう便はそう多くはありません。タイという国は熱帯に属しているため気温は1年じゅう30℃以上なのですが、それでも季節はあって、乾季(11〜2月)署季(3〜6月)雨季(7〜10月)に分かれます。過ごしやすい乾季が最も観光客が多く航空運賃もホテルも料金が跳ね上がります。
お金持ちではないかりんこさん、今回はそういうわけでLCC(格安航空会社)ってのにして観光も無しでコストを下げて初の海外仕入れに挑戦です。
約6時間半のフライト(LCC ではけっこうキツい😵💫)。時差は2時間で日本時間17時が現地では15時の到着。日の出日の入りは日本とさして変わらず18時過ぎると暗くなります。招いてくれたメーカーさんのガイドで土日だけのウィークエンドマーケットに。暑さもやや収まって緩やかな風が吹く、黄昏が始まるときのような空気感が心地よい中、早速奥方様フルスロットル笑。






いいなあ、と思いながらホテルのある街へ電車を乗り継ぎます。バンコクの鉄道事情ですが、日本のようにいくつ乗り継いでも最初の支払い、あるいはSuicaのようなカードでの決済と違って、すべての乗り換え駅で一旦精算をしなければなりません。そしてまた次の乗り換え駅までのチケットに相当するチップみたいなものを買うのです。なので東京なら15分で到着するところが1時間近くかかっちゃうんですね。
ただ、それでイライラする空気がない。駅員に文句を言う輩もいない。面倒くさいけどちょっと前までは日本も同じようなものだし、車内の空気感にもなんか癒されるものがありましたね。それと駅はトイレも含めてどこも近代的で清潔。ですが駅を降りた途端に広がるアジアの雑踏とのギャップがバンコクという街の姿でした。



そしてホテルへ。まあまあ良いホテルを取ったつもりだったんですが、入室してトイレの電気を着けたらいきなり部屋の電源がすべてダウン😨
ああ、コレか笑、アジアの純真ならぬアジアの洗練でした。
ホテルの横に今回のメインであるショップモールがあります。
ここはバンコクを代表する、一般客や我々のような小売店にも門戸を開いた超大型ショップモール。毎日朝から万単位の人々でごった返していますが、この街の恐るべきところはこのレベルではないにしてもこのようなショッピングセンターが富士市富士宮市合わせたぐらいの土地の中に数十件がひしめいていること。そのどこもが観光客を含めた人で溢れかえっていたこと。そして何よりその周辺(裏通りも含めて)には小さな屋台が数千軒なんらかの食を売っていて、売ってる者買ってる者がすべて淫らに活き活きとしていたことです。まるで昭和の高度成長期のドヤ街が丸ごと未来のメトロポリスに現れたかのような光景がそこにありました。








バンコクという都市は街全体が「屋台」のようです。雑多なお店もあれば高級ショッピングセンターもあります。人種も雑多で行き交う言葉はタイ語とタイ訛りの聞き取りづらい英語がほとんどですが、道往く人々は中国語であったり韓国語であったり日本語であったりします。そういった人々がまるで屋台に集うように街を作っている、ある意味これからの世界の在り方の理想がそこにあったような気がしましたね。
1日目も2日目もショッピング(仕入れのことですよ)尽くし。アユタヤにも行かず象に乗ることも眼中になく3日目はそこから40分ほど行ったチャイナワールドというショッピングセンターへ。ここはインドの生地などを扱っている穴場スポット。ただ最寄駅からそこに至るまでのストリートが拳銃やライフルなどを扱っているお店ばかりというなんとも物騒な街でした😱それでも日本で買ったらとんでもない値段の生地がとても安く見つかり、奥方様もホクホクの笑顔で仕入れができました。
余談ですが、バンコクの交通事情というか道路事情。まず横断歩道が非常に少なく、歩行者用信号はもっと少ない。車やバイクやトゥクトゥクがビュンビュン走っているところを手で合図しながら渡るしかない。初日はビビりましたがなんとなく慣れてきましたけどね。


軍資金も底をついてきたので最後は高級ブランドが多く入ったちょっとハイソ(死語)なショッピングモールへ。ここでようやく家族へのお土産をチョイス。するとなんかスマホのカメラを構えた若い女の子たちの集団がイベントスペース周辺にたくさん。もしや番頭さんの渡航がバレてしまったのかと思いきや、美容商品のイベントで、今からKポップスターみたいな子たちが登壇するとのこと。
彼らでした
韓国ではなく地元タイの「Yin&War」というアイドルで、日本でもかなりの人気らしいです。特に興味があったわけではないんですがせっかくなので記念に撮ってみました(笑)


この日(17日)は中国の春節が始まる日で、タイに住む中華系の人たちが朝から大騒ぎ。銅鑼の音もけたたましく、異国に住む華僑たちのエネルギーが街のそこかしこで爆発していました。


このツアーが弾丸にならざるを得なかったのもこれが理由でした。泊まったホテルはいろいろ問題はありましたがプールもフィットネスジムもついているいちおう4つ星ホテル。なにより超大型ショッピングモールのすぐ隣なのにこの期間だけは格安だったんです。調べてみると同じ部屋が翌日からはほぼ倍の料金でした。日本を避けた中国人旅行者が韓国かタイを選ぶのは自明の理ですからね。
15日10:30にセントレアを発って同日15:00頃(日本では17:00)の到着。その日と16日、17日は朝から仕入れ。そしてその17日も一日中動き回ったあとそのまま空港へ。日が変わった18日の0:45発でセントレアへむかう・・・ハズだったんですが空港で搭乗ゲートを調てみたら該当便の表示がない!えええええ?冗談じゃ有馬温泉ですよ、帰れないじゃないですか!
んでもってよくよく掲示板を追ってみると02:45に便名と「エアアジア名古屋」の表示を発見。え?予約したのと2時間も違うじゃん、もしかして日本時間?いやそんなことあるか!で、とりあえずチェックインカウンターへ。すると「この便は2時間遅れでの出発です」ですと。お詫びにと空港内で使える200バーツ(約1,000円)ぐらいのクーポンをもらったはいいものの、現時刻は21:00。あと5時間以上もどうするのさ😢
ゲート周辺のほうがお店もたくさんあるからとさっさと搭乗手続きに行ったのですが、手荷物検査を甘く考えていたかりんこ夫妻、人生初の引っ掛かりです。番頭さんはお土産に買った歯磨き粉。エックス線の通し直しでなんとかなりましたが、奥方様は何回やっても何かが引っ掛かります。結局電動の眉毛カッターだと判明。職員の「you can’t」の一言で哀しいことに没収されてしまったのでした。「日本から持ってくるときには大丈夫だったのに何で?!」と怒りの収まらない奥方様でしたがこういうところでは何を言っても無駄なので半ベソかいて搭乗ゲートに向かいます。
途中のスタバでクーポンを使って小一時間時間を潰し、しかたなくゲートの待合室まで行って仮眠でも取ろうかと移動。するとまた一時間ほど経ったころエアアジアの他の便がゲート変更になっているというアナウンスが。自分たちの便ではないものの同じ航空会社なので不安になり、もう一度チェックに行くとこちらも変更になっていることが判明。慌てて26番から14番ゲートへと悪夢の空港大移動。ヘトヘトになって17日は終わります。
この日の万歩計、計2万6千歩でした。
3日間の合計はほぼ6万歩。ふたり民族大移動の二泊四日ツアーとなりました。
帰りも深夜便とはいえ狭い座席でそうそう眠れるものでもなく、到着したときの陽の光が眩しくて時差も相まり寝不足な一日となりました。今これを書いていても眠気が取れないでおります。
というわけで新喜劇のようなドタバタの旅でしたがワクワクするような面白いものはたくさん見つかりましたよ。ただ商品が届くのは週明け以降になると思われます。それまで楽しみにお待ちくださいね。
では長々とした駄文をご覧いただきありがとうございました。
タイのマクドナルドにはこの人がいます

コップンクラップ(ありがとうございました)

