セント・パトリックスデイと新作情報

確定申告もあらかた終わったので、今日は予告どおりお店を閉めて東京に行ってきましたよ

アイルランド発祥の世界的なお祭りであるセント・パトリック記念日のイベント、表参道でのパレードや代々木公園での演奏会などを楽しんできました

5世紀にアイルランド島にキリスト教を広めた聖パトリックの命日である3/17日に聖人を称える宗教的儀式がもともとなんですが、皆が緑色を身につけて歌ったり踊ったり、もちろん呑んだりと、およそ宗教的な厳粛さに欠けるお祭りなんです

5世紀というと日本では聖徳太子よりもさらに100年も遡る時代で、その頃の人が今も称えられているってんですから、すさまじい国民的ヒーローなんですね。ちなみに現代でも普通にいるPatrickや、その愛称であるPat(往年の大歌手パット・ブーンなど)という名前は大概がアイルランド系と言われていますね。もうひとつの愛称Paddyにいたってはアイルランド人をからかうときによく使われています

番頭さんの心の故郷であるアイルランド🇮🇪という国は、19世紀の歴史的な大飢饉によって国民が世界中に散らばってしまいまして、今となってはそのおかげでこのお祭りが世界中で親しまれているのです。特にアイルランド系が多く住んでいるニューヨークやボストン、シカゴなどでは街全体(シカゴでは川の色までも!)が緑色に染まることで有名ですね

フルオレセインという無毒の色素を用いるんですが、これはこの祭日に限ってビールにも入れられて、お祭りの名物にもなっています

ところがこれに関しては明確なルールがないせいで、変な着色をするお店もあるんです

今回番頭さんたちが引っかかってしまったのがこちら

抹茶をビールで伸ばしただけのもの。粉っぽくてクソ不味かったですw最初のお店でこちらを頼んでしまったおかげで他のお店で買い直し。無駄な出費となってしまいました(笑)

それとお決まりのこれ

アイルランドといえばギネスビールです

パレードにも登場していました

結局ビールの話に落ち着いてしまいましたね(笑)

コロナ禍で3年間中止が続いていたこのお祭り、快晴ではありませんでしたが、時折り差し込む穏やかな陽光の下での背徳感たっぷりな昼飲みは、これ以上の幸福などこの世にはないだろうと番組さんは心から思ったのでした


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さて、奥方様の新作です

タバサチュニックというらしいです

麻の葉や魚河岸の柄を上手く組み合わせた着丈100cm弱の、久々の手ぬぐいチュニック

このまま一枚でも、重ね着しても便利な奥方様の原点とも言えるデザインです

サイズは13号ぐらいの方までなら着こなせると思います。価格は6,800円です


もう一枚

ゴブラン織り風のコクーンワンピース

こちらはサイズがS~M。価格は8,800円と若干ハイプライスですが、柔らかい綿素材でとても着心地が良いです。気になられた方はどうぞお早めにお問い合わせください

今日の一曲は当然アイルランドで

日帰りのお祭りはたいへん疲れます(笑)

では今回もご覧いただきありがとうございました

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