泣けてしまった映画ベストテン
今日も書きます笑
特にネタはないので、映画の話です
全米が泣いた、という宣伝文句がよくありますが
今日は番頭さん史上最も泣けた作品をご紹介します
順位はカウントダウンで
まずは10位
『マディソン郡の橋』
言っちゃえば不倫のドラマではありますが、メリル・ストリープが子供たちに遺した「人生は美しいものよ」という言葉にブワッときてしまいました
9位
『ニューシネマパラダイス』
映画によって人生を彩られた人たちへのオマージュ。ラストの試写室シーンには涙がちょちょ切れました
8位
『雨月物語』
放蕩の挙げ句、帰ってきた男を暖かく迎えてくれた妻は翌朝には姿を消していた。実は彼女はすでにこの世の者ではなかった。個人的に最も身につまされる作品でした笑
7位
『冒険者たち』
当時の若者に熱狂された、青春への訣別を描いたレクイエム。レティシアに潜水服を着せて海に沈めるシーンは「全共闘も泣いた」というジョークも出たほど
6位
『街の灯』
作品としては番頭さん生涯のベストワン。チャップリンがここで描いた愛は愛の最上級「アガペー(神の愛)」
5位
『フィールド・オブ・ドリームス』
断絶したままの父と息子のお伽噺のような邂逅。ラスト、夕暮れの球場でのキャッチボール
4位
『生きる』
1990年代にニューヨークの映画館で黒澤明特集が組まれたとき、この作品の上映後に目を真っ赤にして最寄りの地下鉄の駅に向かう人々がニュースになったそうな
3位
『シベールの日曜日』
戦争で、撃墜されたときに少女を巻き込んでしまった空軍のパイロットと、親に捨てられ孤児院に入れられた少女の哀しい心のふれあい。ラストで少女が泣き叫ぶ「私にはもう名前がないのよ」はこの上ない強烈な戦争批判
2位
『シェルブールの雨傘』
戦争によって引き裂かれた運命の二人がラストで偶然の再会を果たすが、お互いの今の生活を慮り、簡単な会話だけで再び別れてゆくラスト。ミシェル・ルグランの音楽があまりに秀逸
1位
『初恋のきた道』
中国の貧しい村で大事件となった少女の恋。その一途な想いは時を経てその息子に伝わって。
とにかく泣いた。映画館で何度も観て、その素晴らしさを人に伝えながらも泣いた
いかがでしたでしょうか
皆さんにもそれぞれ思い出に残る感動の名作があると思います。今はほとんどが配信で観ることができると思いますので、これを機に秋の夜長を青春時代の甘酸っぱい想いに浸ってみてはいかがでしょうか
今日もそういうわけで新作情報はありませんが、そのかわり情報をリークします。来週は月曜火曜日をお休みにして仕入れに行ってきます。水曜は定休なので実質3連休になります。どこに行くとはよう言いませんが、どうか楽しみに待っといてや〜
逃げたらアキマヘンで
では今回もご覧いただきありがとうございました