朝ドラの話
いろんなお客様から「今度の朝ドラはどう?」と聞かれることが多いです。なんか朝ドラ評論家とでも思われているんでしょうか(笑)まあ光栄なことではありますが、番頭さんは評論家でも批評家でもありません、あくまで個人的な感想をボヤいているだけです
で、今回の『舞いあがれ!』ですが、とても良い出だしではないでしょうか。東大阪が舞台と聞いて最初はまたガチャガチャコテコテしたドラマかと先入観を持っていたのですが、傑作『おかえりモネ』にも通づる閑かで優しい陽射しが登場人物たちに注がれています。永作博美さんが演じる母親の、長男への接し方や母親(祖母)の高畑淳子さんとの確執の瓦解など、もう少し丁寧に描いて欲しかった場面もありますが、概ね好感を持てる演出が続いていると思います
思えば前作は出演者が気の毒になるような迷作でした。ある家族を狂言回しにして沖縄の戦後を描くのか、料理を通じて沖縄の精神の風土を描くのか、最後の最後まで芯がどこにあるのかわからないまま終わってしまいました。ご都合主義というよりも行き当たりばったりのテキトーさに苛立ちを覚えた視聴者も多かったのだと思います。まあ途中から観るのをやめたのでこれ以上の分析はできませんが
ここのところ悪の秘密結社の仕事が忙しく、ブログの更新が滞っておりました
また、奥方様も今週前半は秋田に出張していたため新作もできておりません
というわけでごめんなさい。これから頑張ります
今日の一曲です
今日も一日良い日でありますように
では今回もご覧いただきありがとうございました