朝ドラの話・・だけです

前回アップしたギャザースカートはアップ当日にお問い合わせをいただき、ご売約となりました。そのあとお問い合わせくださった皆様には申し訳なかったのですが、ホントこういうのってタイミングなんですよね。どうかまた次回をお楽しみにしていてください



朝ドラの話です。番頭さんの展開予想はことごとく外れており(笑)、いい意味で裏切られる日々が続いています。そして物語はあと2週、10回を残すのみとなりました。映画のリアリズムで育ってきた番頭さんからすると、このドラマは人物相関などであまりにも都合よすぎる部分が多すぎるのですが、それでも毎日欠かさずに観ているということはそれらの不満を上回る魅力を感じていたということなのでしょうね

まず演者がいいですね。通常の朝ドラのように全編通して登場していた人物はいなかったのですが、3人のヒロインがすべて素晴らしく、川栄李奈さんは見事な英語力を披露するなど、役者として驚異的な成長を遂げています。深津絵里さんもその存在感は別格で圧倒的でしたね。4K映像の中で18歳を演じた48歳は本物の“怪物”でした(笑)

そして番頭さんが大ファンのオダギリジョーです。最初は「オダギリジョーの無駄遣い」だとキャスティングに疑問符をつけていたのですが、さすがに日本を代表する名優。何の違和感もなく市井に溶け込んだ個性を演じていました。

びっくりしたのは最近登場した雉真勇役の目黒祐樹さん。誰が思いついたのか知りませんしが、またどこがどう良いか説明もできないんですが、これ以上の配役があるかというくらいのキャスティングでした。そう思ったのは番頭さんだけではないようで、ネットでも同じような声が多く出回っていたそうです。その奥さんで岡田結実さんが演じていた雪衣を多岐川裕美さんというのも何とも贅沢な演出でした

多岐川さんといえば、もうひとりの長年の夫役であった鬼平・中村吉右衛門が亡くなって、梶芽衣子さんとともに残った数少ない鬼平主要メンバーなんですよね。それこそ時代劇ファンからするとなんとも感慨深いものがありました

そして今度は森山良子さんが登場です。アメリカのキャスティングコーディネイターの役で名前がアニー・ヒラカワとのことですが、さだまさしさんが演じたNHKのラジオ英会話の先生が平川さんですね。きっと関係あるのでしょうね、娘さんかな?「驚きの女神」とナレーションがありましたから最後の最重要人物となるのでしょう。このまま母娘の再会、そして孫との対面まで導く存在になりそうな気配がします(またハズレるのか?)



泣いても笑ってもあと10回。「すごい終わり方になる」と川栄李奈さんが漏らしたそうですので期待して月曜の朝を待とうと思います


今日は新作情報はありません。今日の一曲です



では今回もご覧いただきありがとうございました



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