新入荷情報とフランチェスコと新作情報

新入荷が続いておりますので今日はこちらのご紹介を

まずはオリジナリティと楽しさが溢れる「サンクプラス」さんの新作から

サンクプラスさんの作品の特徴はなんといってもこのポップアートのような楽しいデザインと、リピーターの皆さんが口を揃えておっしゃる「着やすさ」。この着やすさは大きなポイントです。

余談ですが、皆さんはなぜデザイナーズブランドの服が高いか答えられますか?「知名度?」もちろんそれもありますね、だからブランドと言われるんですから。使っている素材?いえ、きょうびデザイナーブランドでもポリエステル100%なんてのは珍しくありません。それより何より、パターン(型紙)とパタンナー(型紙職人)にいちばんお金がかかっているからなんです

番頭さんは以前、岐阜の縫製工場の経営者の方と話をしたことがあるんですが、ある商社から誰でも知っているようなハイブランドのライセンスを買ったので、そちらの工場で縫製をして欲しいとパターンを渡されたそうなんです。もちろん社外秘・複製厳禁で。その方自身も元職人なので、パターンを見ればどんなものかはすぐわかるんですが、実際にサンプルを作ろうとすると難しすぎてなかなか思うようにできない。苦労して出来上がったものに手を通してみたスタッフが「・・・全然違う💧」の一言だったそうです

HermèsやLouis Vuittonなどというハイエストなブランドでは、世界中のモード学校から優秀な学生を探しだして、早くから莫大な投資をして育てているそうです。サンクプラスさんにもきっと優秀なパタンナーがいるんでしょうね


そしておなじみ「創作りょう」さん

今年で3年目のお付き合いとなる「創作りょう」さん。比較的高額な商品が多い和柄ものの中ではリーズナブルな価格な上に、毎月商品を入れ替えてくれるので、新作を楽しみにしてくださってる固定ファンも多いです。今回はパッチワーク風の柄物を多くアップしてみましたが、秋冬に向けたシックな配色のものも多数入っていますよ



さて、本日10月3日。今日は何の日?って調べたんですが、31年前に東西ドイツが統一された日とか堅いネタしか出てこないので、どうせだったらもっと堅いネタを(笑)

今から800年ぐらい前のこの日にイタリアで「アシジのフランチェスコ(英語読みはフランシスコ)」という聖人が亡くなりました。日本ではあまり知られてはいませんが、キリスト教史上の偉人の中でも特に人気が高く今でも広く尊敬されている人です。特に現ローマ法王がこの人の名を冠しフランチェスコを名乗っているのは有名な話です。またアメリカの都市サンフランシスコの地名も St.Franciscoから由来していますね

生涯において肥大化した教会の権威を嫌い、大自然の中に身を置き清貧を貫いた聖人というのは実はキリスト教史においても極めて稀で、むしろアジアでいう仙人に近く、1960年代から70年代に沸き上がったヒッピー文化にも大きな影響を与えています。番頭さんはフランチェスコを知ったのは1972年のこの『ブラザーサン、シスタームーン』という映画においてでした

この映画を観た当時はこのような人間になりたいと思いましたが、こうして再び観るとかすりもしない人生を送ってきた自分に悔悟の涙が出てきます(笑えない)



ヒマに任せてタラタラ書いていたら吉報が飛び込んできました。奥方様の新作のご紹介です。それも上下

上が白のデニム地を使ったプルオーバー。サイズはM~L。生地はそこそこ厚みがあるのでこれからの季節にベストマッチです

下は濃紺の綿のサーカスパンツ。こちらもM~Lですね。価格は上下ともに5,300円です。アプローチはどうぞお早めに


では今回もご覧いただきありがとうございました

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