井上陽水
今日はお店で井上陽水を流しておりました。まったく知らなかったんですが、今日8月30日は彼の誕生日だったんですね
番頭さんがお店のBGM用に作ったセレクションCDなんですが、あまり暗く重たい曲は流せないので彼の最高傑作である「傘がない」や「小春おばさん」「心もよう」は入れないでおきました(笑)
その陽水と同じぐらい偉大で日本のポピュラー音楽史上の巨星に故・忌野清志郎という男がいました
ご存じの方も多いと思いますが彼はRCサクセションというバンドのフロントマンで、茶目っ気たっぷりでありながらねじ曲がった巨大な権力への怒りを歌にしたパフォーマンスは死後もなおファンの心を惹き付けて止まずにいます
日本のロックの発展途上期にあって清志郎はその底抜けの明るさで「陽」の部分を、陽水はその諧謔精神から名に反した「陰」の部分を担っていたのだと思っていますが、そんな二人が共作した曲があります
陽水の1973年のアルバムで日本ロック史上屈指の傑作とされる『氷の世界』に収録された「帰れれない二人」という曲、清志郎のコンサートに陽水がゲスト出演したときの映像を貼り付けておきます
清志郎が亡くなった直後のライヴで陽水はこの曲を泣きながら歌ったというのは有名な逸話ですね
今日はお店に関する話はお預けです
今回もご覧いただきありがとうございました