ワンルームの恐怖(新作情報アリ)

湿気が凄くてアートギャラリー来店客用のご芳名帳が湿ってしまって名前が書けません(笑)

こんな強烈な湿度の続く月は久しぶり、水回りの普段目が届かないところがエラいことになっていないか心配です。なによりこういう時季こういう湿度が大好きな「黒いアイツ」が現れないか、それを考えただけで鳥肌ものです

番頭さんは若い頃、東京の巣鴨というところに住んでいたことがあります。そうです、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるあの巣鴨です。そしてそこにはやはり「おばあちゃんの竹下通り」と呼ばれる巣鴨地蔵通りという商店街があって、そこから10mほど奥に入った場所にあるワンルームマンションを借りていたのです

ワンルームマンションというのは文字通り、玄関を開けると仕切りもなくリビングもキッチンも浴室もトイレも一緒になった部屋のことです。狭い都内では昔からの建物を取り壊してマンションやアパートに建て替えたため、築年数が古い物件には奇妙な設計のものが少なくなく、番頭さんの住んでいた部屋も約12畳と、数字だけだとけっこう広そうなんですが、角部屋の、それも端っこだけを切り取った、上から見ると水道の蛇口みたいな形でした。あとから聞いたのですが、このマンションは元々1フロアが一部屋で、それを改装して3部屋に分割したのだそう。で、番頭さんの部屋はキッチンの部分だったそうです。要は私は台所に住んでいたということなんですね(涙)

ワンルームには語られざる恐怖があるのです。それは「アイツ」が現れたときです。発見と同時に葬り去ることができればいいのですが、そこで仕留められなかった場合は地獄です。その同居感たるや寝ているときも近くにいるんじゃないかという不安を絶え間なく与え続けてきますから😱



また意味のない話題が長くなってしまいましたが、アートギャラリーのお話を。市内を中心としたいろいろなジャンルの作家さんの作品が商店街のお店を使って展示されているお話はすでにしましたが、恒例で市内の小学生が富士山を描いた作品も飾られているんです。普段からその雄姿を見慣れている子供たちが描く富士山、おそらく他所の子供たちにはない大きなスケールで描かれていると思いますよ。かりんこの3軒隣の高嶺区民館で展示を行っていますので、期間中ご来店下さった方は是非とも覗いてみてください

このような雄々しい画がありますよ😉



そして、奥方様の怒濤のパワーがまたも炸裂です

新作が出来上がりました

先日の大輪の花柄と同じ型のコクーンワンピース、フリーサイズで価格も同じ7,500円です。こちらもアプローチはお早めに


それと、昨日の鳥獣戯画柄は今朝早く売約となりました。この湿気の中では本当に重宝しますからねえ。ちなみに本日は番頭さんも奥方様お手製の手ぬぐいアロハを着ております(どうでもいい情報)






この湿気にちょうどいい音楽を




くだらない余談です。巣鴨地蔵通り商店街には夏の売り出し時に毎年使っている、日本一絶妙なタイトルがあります。よく「PARCO de Bargain」とか「Aeon 夏の○○」とかいうああいったキャッチコピーなんですが、どういったタイトルだと思いますか?

ヒント:冬の売り出しには使えない、夏しか使えないキャッチコピーです













正解は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、「お地蔵サマー」

面白くなかったですか?

番頭さんは商店街に無数に飾り付けられたこの垂れ幕を見たときに “天才” と叫んでしまいましたよ

ちなみに現在は「お地蔵サマー・セール」となったそうです。セールとつけなければ何の催しだか分からないから、という理由らしいですが、こういうのを「蛇足」と言います。そのままのほうが良かったのに

では今回もご覧いただきありがとうございました

熱海の皆さん、ごめんなさい🙇

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